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ヒマつぶし情報

2021.03.26

バッドマンはアベンジャーズに入らないの?

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アメリカンコミックスが原作で、アメコミの世界では沢山のヒーローが入り乱れていますが、映画になると配給会社により所属が振り分けられています。

このヒーローの権利はどの会社が持っているか。です。


映画のアメコミヒーローがごっちゃごちゃの世界観で戦っていると思っている方も少なくありません。

バッドマンはアベンジャーズに入らないの?

って思っている方もいるでしょう。



アメコミ映画はざっくり3社に別れます。

【MARVEL】

・MCU(マーベルシネマティックユニバース)

MARVELスタジオ(ディズニーの子会社)が製作しているMARVELコミックスの作品群オールスターがアベンジャーズ。

マーベルキャラなのに大人の事情で、マーベル映画の世界(MCU)に参加できなかったスパイダーマンが本格的にMCUの映画として初めて仲間入りしたのが『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』である。

新シリーズ第1作となる『スパイダーマン:ホームカミング』が公開されマーベルのスパイダーマンとなった。

それまでスパイダーマンの映画は、サム・ライミ監督が3本製作(2002〜2007)されたものと、打ち切りとなった「アメイジング・スパイダーマン」シリーズですが、マーベルとは別のお話。


簡単に言えば、

リプトンのレモンティーと

午後の紅茶のレモンティーぐらい違う。

どちらのレモンティーも美味しいけど全然、味は違う。



ヴェノムもソニー・ピクチャーズなので、MCUにいる宿敵スパイダーマンとの共演は今のところスクリーンでは叶わないであろう。


【MARVEL】

フェイズ1

*アイアンマン(2008年)

*インクレディブルハルク(2008年)

*アイアンマン2(2010年)

*マイティ・ソー(2011年)

*キャプテン・アメリカ/ザ・ファーストアベンジャー(2011年)

*アベンジャーズ(2012年)


フェイズ2

*アイアンマン3(2013年)

*マイティ・ソー/ダークワールド(2013年)

*キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー(2014年)

*ガーディアンズオブギャラクシー(2014年)

*アベンジャーズ2/エイジオブウルトロン(2015年)

*アントマン(2015年)


フェイズ3

*シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年)

*ドクターストレンジ (2017年)

*ガーディアンズオブギャラクシー:リミックス (2017年)

*スパイダーマン/ホームカミング(2017年)

*マイティ・ソー3/バトルロイヤル(2017年)

*ブラックパンサー (2018年)

*アベンジャーズ3/インフィニティ・ウォー (2018年)

*アントマン&ワスプ (2018)

*キャプテン・マーベル (2019)

*アベンジャーズ 4/エンドゲーム (2019)

*スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム(2019)



スパイダーマン/ファー・フロム・ホームはアベンジャーズ4から数分後の世界を描き、

MCU第1作『アイアンマン』から始まった「インフィニティ・サーガ」の最後を飾る作品でもある。

【20世紀スタジオ】(旧20世紀フォックス)

X-MENは20世紀フォックスという会社がマーベルコミックスの「X-MEN」の権利を買い取って製作している作品群。

X-MENのスカーレット・ウィッチはワンダ・マキシモフとしてMCUにも参加。


双子の弟も同様、クイックシルバーはピエトロ・マキシモフとして参加。

ただ、20世紀フォックスにおけるスカーレット・ウィッチの父親はX-MENの宿敵マグニートーであるが、MCUでは権利問題でマグニートーの存在自体なくなり、親は普通の人間という設定に変更されています。

両者共に20世紀フォックスではミュータントですがMCUでは人体実験により得られた特殊能力となっています。


デットプールもX-MEN!?


デッドプールが最初に登場したのは「X-MEN ZERO ウルヴァリン」に敵役として登場しました。

ガンになったことをきっかけに実験に参加し、ウルヴァリンから抽出されたヒーリング・ファクター(超回復能力)を注入したことで能力覚醒。

その後、主役の「デッドプール」では原作に近い設定に戻され、上記作品とは少々設定が違いますが、X-MENとは濃い関係性のあるヒーローです。

自由すぎるデッドプールは原作では「傭兵」扱いで、様々なチームに所属していました。

ですが全然X-MENに参加してくれません。

【X-MEN】

*X-MEN(2000年)

*X-MEN2(2003年)

*X-MEN ファイナルディシジョン (2006年)

*X-MEN ZERO ウルヴァリン(2009年)

*X-MENファーストジェネレーション (2011年)

*ウルヴァリンSAMURAI (2013年)

*X-MENフューチャー&パス(2014年)

*デッドプール

*X-MEN:アポカリプス(2016年)

*LOGAN/ローガン(ウルヴァリン3)(2017年)

*デッドプール2 (2018年)

*X-MEN: ダーク・フェニックス(2019年)

 



MCUも20世紀スタジオもいまやウォルト・ディズニー・カンパニーの傘下ですので

いつかクロスオーバー作品として原作にもある

「アベンジャーズ VS X-MEN」

なんて観てみたいなぁ。



でも、そう考えると

ますますウォルト・ディズニー・カンパニーってヤベぇですね。

・MCU(アベンジャーズ) 

・20世紀スタジオ(X-MEN)

・ルーカスフィルム(スター・ウォーズ)

・ピクサーアニメーション(トイストーリーなど)

大ヒット作品を網羅しています。

【DC】

・DCEU(DCエクステンデッドユニバース)

WB(DCの親会社)が製作しているDCコミックスの作品群

オールスターがジャスティス・リーグ

スーパーマンを筆頭にバッドマン、ワンダー・ウーマンなどが所属。

もちろんハーレイ・クインもこちら。

マーベルとは世界が異なり、共存することはないパラレルワールド

【DCEU】

*マン・オブ・スティール(2013年)

*バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年)

*スーサイドスクワット(2016年)

*ワンダー・ウーマン(2017年)

*ジャスティス・リーグ(2017年)

*ザ・フラッシュ(2018年)

*アクアマン(2018年)

*シャザム(2019年)

*ハーレイ・クインの華麗なる覚醒(2019年)

*ワンダー・ウーマン 1984 (2020年)



古くから作られているDC映画作品だが、設定や登場キャラクターなどを共有し、DCEUとしてシリーズ化したのは「マン・オブ・スティール」からである。


それ以前のティム・バートン監督の「バッドマン」シリーズやクリストファー・ノーラン監督の名作「ダークナイト」シリーズなどは

DCEUではない為、ジャスティス・リーグとは関係ない設定になっています。

サム・ライミ監督のスパイダーマンと同じですね。





所説ありますが、

アベンジャーズやX-MEN、ジャスティス・リーグなど、こんなにもスーパーヒーローやヴィランがいるのに

アメコミファンに最強は誰?と聞くと7割が!?

1位はなんとスーパーマンなんです。

ザ・ヒーロー。原点にして頂点

時速800万㎞の超高速で空を飛び、80万トンの物質を持ち上げる超怪力

そして超高温の目からビーム。

超低温の息・スーパーブレス

40メガトンの核爆発にも耐えるタフネスさ。

くしゃみだけで太陽系を破壊する威力。等々


ぶっ壊れ設定ですね笑


DC作品を観ても単純にスーパーマンは強いです。


ですが、スーパーマンは敵と相打ちで一度死ぬという敗退をしています。



マーベルではアイアンマン(人間)が超人キャプテン・アメリカや神であるマイティ・ソーと互角に戦っています。

スーパーマンが苦手なクリプトナイトをアイアンマンが大量に作り出したら・・・。

なんていろいろ考えちゃいますが。


ヒーローたちの魅力や強さは、

「奇跡」を呼び起こす力

であり、数値などで比較ができない物語があるところでしょう。


キャプテン・マーベルやワンダ・マキシモフもチート級ですしね。

以上、長くなりましたが、3社のアメコミ映画がまだわかんなぁーいって方にこちら。



日本コミックス雑誌で例えるなら

講談社と集英社って思っていただけたらわかりやすいです。


講談社 少年マガジン・・・MCU

講談社 ヤングマガジン・・・20世紀フォックス

集英社 少年ジャンプ・・・DCEU


アイアンマン無くして語れないマーベル作品はMCU(マガジン)に属します。


並行世界には20世紀フォックス(ヤンマガ)にX-MENがいます。

大きくみたら講談社ですが、雑誌が違うため基本的には交わることはないです。


王道のアメコミヒーローのスーパーマンはDCEU(ジャンプ)に属し、他社の作品と交わることはありません。


A.バットマンはDCEUの為、アベンジャーズではなく、ジャスティス・リーグです。

好きな物を好きな人に好きになって欲しい。

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